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クマ博士のゆかいなリノベ研究室

教えてクマ博士!リノベーションっていくらかかるの?

これまで何軒ものリノベを手がけ、研究してきたクマ博士。東京の片隅にある研究室には連日のように来客があり、リノベに関する「これってどうなの?」を愉快痛快にお話しているようです。 今日来ているのは、自分の好みの内装がつくれるリノベーションに心惹かれているタナカさんご夫婦。 今回は、リノベーションっていくらぐらいかかるの?という疑問があるみたい。早速のぞいてみましょう。

博士〜!リノベーションの事例をたくさん見ていたら、妄想が膨らんできてリノベーションがしたくてしょうがないです!
それはよかったです!自分がどんな空間が好きなのか考えながらワクワクするのは、リノベーションをする上でとても大切なことです。
でも、おしゃれなカフェみたいな空間にするにはとってもお金がかかりそう。
確かに。博士、リノベーションって一体いくらかかるんですか?
平均的には600万円〜1000万円ぐらいかける方が多いです。でも、300万円ぐらいでリビングだけをリノベーションするような部分リノベーションをする方もいれば、1500万円ぐらいかけて好きをたくさん詰め込んだフルリノベーションする方まで、それぞれですね。
人によってそんなに変わるんですね!?そしたら、僕たちはどうやってリノベーションの予算を決めたらいいんですか?
そうですよね。物件契約の前にラフプランを元に概算見積もりを見て、予算を組むのですが、確かにその前段階として自分である程度の見立てをしておくと安心ですよね。今回は、どんな工事にいくらぐらいかかるのかについて見ていって、自分はどの工事にお金をかけたいか一緒に考えて見ましょう!
なるほど〜確かに工事ごとのお金が分かってくると工事金額も見通しが立ちそう!
確かに、クロスにお金がかかるのか、フローリングにお金がかかるのか分からないし、そもそもどんな工事が必要なのかも分からないもんね(苦笑)
もちろん、みなさん最初は分からないことだらけですし、工事金額については㎡単価を提示しているリノベーション会社は多いですが、工事項目ごとの予算を出しているところは少ないのであまり知る機会が少ないと思います。
確かに。見た事ないです。出せるものなんですか?
工事規模や物件状況によっても大きく変化するので私もおおよその金額しか出すことができませんが、それでも大体の金額感は掴んでもらえるよう努力します!
キャー!素敵!よろしくお願いします!
…!? よろしくお願いします!

工事項目ごとの予算


ほー!大工さんとか、電気屋さんとかは割とイメージつくかも..!
衛星設備??
それはお金がかかりそうですね。衛生設備です。水回りの工事ですね!キッチンとかトイレとか!主に水道屋さんがする工事です。
あ〜なるほど〜
当たり前ですが、たくさんの職人さんが役割分担して家をつくってるんですね〜!
本当にそうなんです。では、それぞれの工事どんなことをしているのかざっと見ていきましょう。
楽しみ〜!

解体工事


最初は解体工事です。どれだけ壊すかによって金額が比例するので、できるだけ既存を利用する場合には費用を安く抑えることができます。環境にも優しいです!
なるほど〜残せるものは残した方が面白いものもつくれそうですね
え〜でも綺麗な部屋が良いな〜

むすべや日本橋。築100年の古民家リノベーション

古民家をリノベーションするなどは人気ですが、アレも古いものを生かして空間づくりをしていますよね。でも、住宅はお店と違ってより機能的な要素が求められることが多いので、要相談ですね!

大工工事


大工さんがメインで行う工事です。ただ、家具や建具については、簡単なものは大工さんが行うことが多いですが、専門的なスキルが必要な工事には、家具屋さんや建具屋さんが工事します。当たり前ですが、色々な種類の職人さんにお願いすればするだけ予算が上がってしまいます。
それって 例えばどんな時ですか?
例えば壁に棚をつくりたいという時、壁に板をつけるだけだったら大工さんが行うのですが、そこに扉を付けたいという場合には、建具屋さんが必要なんです。
なるほど〜安くする手段として、扉を付けないってことができるんですね!おもしろいな〜他にも、安くする選択肢はあるんですか?
他には基礎工事の部分で既存の下地を使うという方法があります。
へ〜是非、既存の下地も使おう!!
ちょっと待って、あなた!既存の下地を使うデメリットはあるんですか?
さすが奥様。デメリットは、天井に段差ができることが多いことです。壁を取って、大きなリビングをつくる場合などに、元々の別だった部屋は天井の高さが違う場合が多く、壁があった場所で段差ができてしまうのです。でも、その段差があまり気にならない方や逆にあっ方が綺麗になりすぎないで良いと言う方など、捉え方は人それぞれですね〜!
さすが奥様!何事もメリットデメリットのようなものがあるんですね!

内装工事


私、塗装した壁に憧れる〜!
面積の大きい部分なので、ここにお金をかけると雰囲気が全然変わってきますよ!
クロスの中でも値段の高いクロスと安いクロスなどあるんですか?
鋭いですね!クロスには、「量産クロス」と「1000番台クロス」と呼ばれるものがあります。2つの違いは、量産クロスの方が安いけど、選べる種類が少ない、1000番台クロスの方が種類が豊富だけど値段が高くなります。
じゃあ、量産クロスはダサいんですか?
そんなことはないですよ!一般的な賃貸などで使われているクロスは量産クロスですし、1000番台クロスはすぐに廃盤になってしまうケースもありますが、量産クロスは、長く使われている場合が多く、将来部分的に張り替えたい場合にも便利です。こだわりがなければ量産クロスで十分だと思います!

電気工事


これはイメージしやすいな〜単純に商品代とそれを接続して取り付ける工事ですもんね
そうですね!特殊な照明を付けたり、銅管配線と呼ばれる壁の外に配線を出す工事をすると金額が上がりますが、シンプルに商品の値段に左右されることが多いですね!
はーい、次行ってみよ〜!
おー!

ガス工事


これも至ってシンプルですが、1点だけ。空調機や床暖房を付けたりする場合には金額が大きく変わるので要確認です!
ふむふむ。床暖房の時は、ガス工事に注意と。

衛生設備工事

出た!衛生設備工事!
これも大きく金額が変わる部分は2つ。設備のグレードと、どれくらい水回りの位置を既存から変更させるかというところです。
キッチンは収納がたくさんあって、大きいのが良いな〜
いろいろなメーカーのショールームを回ってキッチンを探す人も少なくないです。中には造作でつくってしまう方も多いです。
おお〜ここは予算を多めにとっておきたいね!

その他工事


ゴミを出すにもお金がかかるんですね〜
工事規模にもよりますが、2tトラック何台分もゴミが出ることもあります。ゴミの処理代も年々高くなってますし、なるべくゴミは出さないようにしたいですね〜
地球にもお財布にも優しくしたいです!

終わった〜と思ったら。。
最後に全体の工事費用に追加でかかってくる費用です。これらは工事の規模が大きくなればなるほど費用が増加する場合が多いです。
なるほど〜新しい情報がたくさん出てきてすごくためになるな〜
でも、ちょっと頭がパンクしそう。
一つ一つ伝えたいことが山ほどあって、、、長くなってしまいすみません。。
でも、僕たちがしっかりこだわりたいのは、キッチンぐらいかな〜塗装の壁にも憧れるけど、場合によってはリビングだけの部分リノベーションもありかも!
おお!自分たちのこだわりたい部分が見えてきましたね!では、最後に事例ごとにどんなところにこだわってリノベーションしたのか見ていきましょうか。
おお〜!楽しみです!

事例をみてみよう

リビングだけの部分リノベーション



かっこいい!

まずは部分リノベーションの事例です。2部屋を繋げて大きなリビングをつくったK様邸。天井は作らないのでその分大工工事が安くなっていますが、表になっている分、銅管配線と言う特殊な配線で電気工事が少し高くなっています。
これって部分リノベーションなの?建具の色とキッチンの色とかも合っていてとても素敵!
実は建具もキッチンも既存の上にシートを貼っているのです。こうすれば既存を利用しながら自分の好きなデザインにすることができるのです!
すご〜い!!

リビングにある大きいキッチン


やっぱり大きなキッチンに憧れるわ〜
リビングで過ごすことが多いI様は、奥様が料理好きなので料理をしながら家族とのコミュニケーションを取れるように設計しているのです。
大きなキッチンはもちろん、横にお子様が勉強できるデスクをつくったり、ダイニングテーブルも造作してキッチンとリビングダイニングの繋がりをつくっています。
うちもリビングで過ごす時間が多いから、みんなで別々のことをしていても繋がれる空間にしたいね!
そうね!ここはやっぱりこだわりたい!

面積の大きい部分にこだわる



おしゃれ〜

おしゃれですよね〜!持っているおしゃれな家具がとても引き立っています。これはリビングは塗装で、床もこだわったオークの無垢フローリングを使っています。やっぱり内装をこだわると洗練された雰囲気が出ますね!
住んでからの家具集めも楽しくなりそう。
こんな家をつくってみた〜い!
塗装にするのは高いから無垢フローリングだけでもこだわりたいね!
塗装を諦めるのは見積もりが出てからでも遅くはないですが、優先順位をつけるのはとても良いですね!!
大体の金額感がわかると、優先順位をつけやすいね!リノベーションの費用をどの部分にどれくらいこだわるかが見えきました!
素晴らしい!!自分の優先順位の低い部分の予算は削って、物件費用に、など、工事の内容によって金額も調整できるのがリノベーションの良さなのです!

まとめ

長い文章を読んでいただきありがとうございました。
ここまで工事内容と金額について詳しく書きましたが、良さそうな物件が見つかった段階でラフプランによる見積もりをすることで、その時に予算どりをすることが可能です。
しかし、そのためには事前に自分がどんな暮らしをしたいのか、から、どこにお金をかけるべきかを一緒に考えていく必要があります。

将来のこと、お金のこと、趣味のこと、友達のような関係で一緒に住まいづくりをしていきたいと思っています。
お気軽にご相談ください。

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